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忘文の手紙

「忘文」で稲垣吾朗くんが読んだのは、延岡の「ペットシッターミケの一日。」さんからのお手紙でした。ミケさんとは出会いは、200610月、お互いに会のボランティア活動を始める以前、1匹の猫からの縁。とても心温まるお手紙でしたのでブログでもご紹介させて頂きますね。

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「ペットロス それがあの頃の私の状態でした。長年共に暮した最愛の猫をガンで亡くし、気が付けば涙を流しているような日々。ネットサーフィンをして、亡くなった仔に似た猫を見つけてはじっと見入るのが日常になっていました。

そうこうしているうちに、智子さん、あなたが保護猫の里親募集をしていたホームページにたどり着いたのです。私が心を惹かれたのは、仔猫の「すもも」の姿でした。車のボンネットからあなたが傷だらけになりながらも救出した野良の三毛猫。亡くなった仔には似ても似つかぬ「すもも」でしたが、なぜでしょうか?「この仔に会ってみたい」と強く思ったのです。

連絡を取り合うようになって、ほどなくして智子さんは、宮崎から延岡まで車で2時間もかけてきてくれましたね。そうです「すもも」を連れて。

2年前のあの日が、智子さんとの初対面。そして「すもも」との出会った日。私の世界が大きく変わろうとしていたとは、その時、知る由もありませんでした。

私の腕に「すもも」はポンッと入ってきましたよね。だけど「シャーシャーフーフー」と威嚇を止めません。それを見ていた智子さんが「良かったぁー、他の人だと抱かれもしないんでよす。佐藤さんのところに連れてきてよかったぁー」と言ってくれましたよね。

動物を愛する者同士、私たちは初対面の時からずいぶんと打ち解けて話すことができましたね。

私は心の中で温めていたペットシッターになる目標を、智子さんは不幸な犬や猫たちをどうにか幸せにしてあげたいということを、時間を忘れて話しましたね。出会ってすぐに意気投合できたことに、何か深い縁を感じました。亡くなった猫の眠姫(ミンキー)と「すもも」が引き合わせてくれたのかもしれません。そうそう、シャーシャーフーフーしてばかりいた「すもも」、今ではすっかり肥えてまるーくなりましたよ。

智子さんと出会わなければ、動物愛護活動に目覚めることはなかったでしょう。「みやざき動物のいのちを守る会」に入会することもありませんでした。ペットロスでただ落ち込んでいた私の世界を大きく変えてくれた智子さん、あなたに本当に感謝しています。

あなたに勇気づけられながら、無事に私はペットシッターとして開業することができました。今では犬猫のことが仕事。空いてる時間には、犬猫の保護活動です。もう毎日が犬猫三昧といえるほど充実していますよ。

話は変わりますが、あなたの前向きな姿勢にはいつも頭が下がります。実は、「猫カフェ」をやりたいという話は2年前からしていましたよね。その時は、ただの夢の話と思っていました。だけどあなたは、忙しい中でも開業に必要な資格を着々と取ったり、必要な手続きを調べたり、具体的な努力を続けていましたね。

そして今年10月の「猫カフェうたたね」の開業、おめでとうございます。純血種ばかりを集めた「猫カフェ」ではなく、保護猫と里親の出会いの場にするための猫カフェです。智子さんらしい温かみが伝わってきます。棄てられたりした不幸な猫を保護して、猫カフェで過ごさせる。たくさんのお客さんに出会うことによって、いつしか猫たちは、やさしい里親さんに引き取られていく。そんなすばらしい場を作り上げることができましたね。

一言で保護猫で猫カフェ、といっても大変な苦労があることを私は知っています。まず、保護してから数ヶ月は他の猫との接触を避けながら世話をしなくてはいけません。病気の有無や性質を確かめながら、ワクチンの摂取も必要です。愛情をたっぷり注ぎ、面倒を見てから、ようやく猫カフェの一員になれるんですよね。

智子さん自身の苦労も大変でしょう。多くのボランティアの方の協力も必要なのでしょう。でも、たくさんの人が手をさしのべてくれるのは、智子さん、あなたの人柄によるところが大きいのだと思いますよ。明るく優しいあなたに惹かれ、役に立ちたいと思う人は、私をはじめ多いのだと思います。

これからもあなたの活動を支えていけるように私も頑張りますからね。そして「猫カフェうたたね」から多くの猫たちが幸せに巣立ってほしいと強く願っています。また近いうちにお会いしましょうね。お話ししたいことは、まだまだたくさんありますよ。」070107_08190001

      

      

      

    

    

    

       

      

    

    

   

   

   

放送後のある日、猫カフェうたたねに偶然ある方が来店いたしました。この方の車のエンジンルームに子猫の「すもも」は入り込んで私の会社までやって来ました。1匹の子猫が人生を変えるほどの大切な人との出会いを生んだのです。すもも、あなたとの不思議な出会いに心から感謝しています。そして、この方は児童養護施設で指導員をされていて、先日会から2匹の子犬を施設に譲渡しました。忘文の放送とすももの手紙の話をしたら本当に驚いていました。

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宮崎では放送がなかったのでフジテレビさんからDVDが届きました。

ありがとうございました。

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