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口蹄疫

宮崎県は口蹄疫で大変な事態となっていますね。

動物愛護の観点からすると「家畜」には様々な意見があるかと思いますが

私はベジタリアンではありませんので、

魚も肉ももありがたく命に感謝しながら頂いております。

(牛はたま~にしか食べませんが)

そして野菜も鳥も豚も牛も魚も「宮崎産が一番美味しい」と心から思っています。

人に食されることなく8000頭もの牛と豚が殺処分されていることに

とても胸が痛みます。

大切に育てていらっしゃった畜農家さんもとても辛いことではないでしょうか。

 

さて、口蹄疫などの伝染病が流行ると、

犬は?猫は?と身近なペット達も心配になりますよね。

口蹄疫は牛、羊、豚など蹄が2つに割れている偶蹄(ぐうてい)類の動物しか

感染・発症しないといわれていますから犬や猫は安全だと考えて良いと思います。

牛肉を食べても人に影響することがないので安心してください。

Img_9528a_2 牛柄の猫も安全です

 

日本では長年発生していなかった口蹄疫という病気、

各国からの食料や飼料の輸入が盛んになると、

感染症の危険も増すことを再認識します。

 

狂犬病も口蹄疫と同じように日本では長年発生していませんが、

アジアだけでなく世界中でまだ多く発生している病気です。

狂犬病は犬だけでなく哺乳類全般、リスやサル、

ネズミやコウモリも、そして人間も感染し100%死に至ります。

最近では、狂犬病予防接種を受けていない小型犬が多いのも周知の事実ですが

もし日本で1匹でも狂犬病が発症すれば、大げさかもしれませんが

狂犬病ワクチンを打ってない犬は殺処分・・・となりかねません。

我が家の可愛いペットを守ることができるのは飼い主さん自身だけ、

この機会に狂犬病予防接種ワクチン接種のこともぜひ考えてみてくださいね。

また現在の日本は世界中の貴重な爬虫類やサルなどが規制もなく輸入販売され、

外来の特定動物は新たなペット問題となっています。

 

猫カフェうたたねでも一番注意しているのが

ノミやダニ、寄生虫など、そして様々な病気の感染症です。

うたたねでは入店する前に一ヶ月以上の完全室内での隔離保護、

動物病院での健康診断、ノミダニ回虫駆除、便検査、

エイズ白血病検査、ワクチン接種を受けています。

(隔離期間は二週間以上で充分なのですが念には念を入れています)

新しい猫さんが入店する際には、保護主さんにうるさいくらい

隔離期間、健康状態、ワクチン接種等の確認、説明をしています。

人も猫も生きている限り、全ての感染症を予防することはできませんが、

私は「厳しい」「うるさい」とボランティアの間でも有名なくらい

感染症に関しては厳しいボーダーラインを引かせて頂いています。

 

数年前に私は大きな過ちを犯しました。

譲渡会でお家の決まらなかった子猫を、

新しく来たばかりのボランティアさんに一時預かりで託しました。

その当時の私はさほど感染症の怖さも知識も持ち合わせていなかったのです。

子猫はそのままボランティアさんのおうちの子に・・・、

数か月後、その子猫や元々自宅にいた猫たちに白血病が見付かりました。

どの猫が最初に白血病になったのかは分かりませんが

保護猫と自宅猫との隔離の大切さや、白血病の検査のこと、リスクのことを

もっとボランティアさんにちゃんと説明するべきだったと後悔しました。

そして、感染症を恐ろしさを知ったのです。

その後、その猫たちは現代医学でできる全ての治療を尽くしましたが

ボランティアさん家族に見守られながら次々と虹の橋を渡っていきました。

私の大切な友人でもあるボランティアさん家族を

こんなにも悲しませてしまったことを今でもとても悔やんでいます。

私達が扱っているのは「猫」ですが、

それでもひとつしかない大切な「いのち」です。

私達は猫スタッフが新しい家族と出会えるまでお預かりして

我が子も同然に大切に大切に育てているのです。

ですから日々うるさいくらいスタッフも注意していることをどうかご理解ください。

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