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捨て猫シーズン・・到来・・

春になりあちらこちらで捨て子猫がいるようですね。

毎年のことなのですが今年もこんなにも多いのかと・・

人間のモラルの低さに憤りと悲しみを覚えずにはいられません。

うたたねにも「子猫を保護しました」「引き取ってください」、

「どうしたらいいですか?」と連日のように問い合わせの電話があります。

(*_ _)人ゴメンナサイ 、忙しい時間や週末は

丁寧なアドバイスができずスタッフも胸を痛めています。

 

同じお答えしかできませんが、子猫を保護したら、

まずは「感染症や虫駆除の為に動物病院に連れて行ってください」。

子猫に多い感染症は、ノミ・ダニ・耳ダニ、

寄生虫には回虫やギョウ虫、サナダ虫など、

どの感染症も1度~2度の投薬で簡単に駆除できます。

目ヤニが出ていれば、猫風邪でウイルス性のカリシやヘルペスの可能性もあり、

放置すれば失明する可能性もあります。

多くの子猫は目薬で治りますので動物病院で受診されてください。

最近は、猫パルボも多いようで、

パルポに関しては、徹底した消毒と根気強い隔離治療が必要となります。

乳飲み子でしたら動物病院で人工授乳の方法を教えてもらってください。

そして、申し訳ございませんがうたたねでは簡単にお引き取りはできません。

先日も生まれてすぐの子猫を拾ってうたたねに持ってきた方がいらっしゃいましたが

感染症の隔離期間、検査が済んでいない子猫は、

可哀そうですが店内に入れることもできないのです。

うたたねでも一時預かりさん募集を呼びかける事しかできません。

「保護する場所がありません」・・・これはうたたねも同じなのです。

ご来店頂けると分かると思いますが、うたたねはとても小さな店舗で、

隔離場所や保護施設を持っていません。

スタッフの自宅も既に保護した猫がいてこれ以上は無理な状態です。

小さな子猫はケージひとつあればご自宅で数週間は保護できまし、

ケージの貸し出しはうたたねでもしていますのでご相談ください。

そして、感染症検査ができるまでの2週間は、

安全のために自宅の猫と一緒にするのは待ってくださいね。

ご自宅に迎え入れたい、お家の猫ちゃんと一緒にする場合は、

隔離保護して二週間過ぎればエイズ・白血病検査も可能です。

但し、エイズ・白血病検査などのリスク検査を受ける、受けないは、

飼い主さん、保護主さんの考えにより選択できるものでもあります。

私自身は受けることをお勧めしますし、うたたね入店条件では必須ですが、

受けない選択をする人もいらっしゃいますので、

動物病院にご相談されてご自身でよく考えられてください。

 

飼い主さん探しで1番有効な方法はチラシを作ることです。

可愛い写真を撮影し、保護した経緯、性別や性格、特徴を詳しく書いて

生協やホームセンター、動物病院に貼ってもらってください。

うたたにも貼ることができますのでチラシをご持参くださいね。

デジカメやパソコンがあれば何枚も刷れて便利ですが

パソコンがなくても手書きで大丈夫です。

プリント写真や手書きなら余計に想いが伝わる場合もあります。

私のパソコンには、過去作成した「飼い主さん募集」のチラシと

子猫の写真が150匹以上保存してあります。

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どの子猫も思い出深く、写真を見ただけで「どこで保護したか」

「○○町のどなたに譲渡したか」すぐに思い出すことができます。

不思議なことに同じような柄の兄弟でも

どちらにどの仔をお届けしたか覚えているものです。

そしてお問い合わせがあったら、必ずお家に伺ってから判断してくださいね。

保護する場所がないと早く誰かに託したい気持ちは分かりますが

中には「ペット飼育禁止」のアパートだったり、

今飼っている犬猫がとても適正飼育とは思えない飼い主さんもいます。

多頭飼育の収集癖のある方も2軒出会ったことがあります。

ゴミ屋敷のような家には既に猫が10数匹いて、

驚いたことに家の裏には100匹以上の猫の墓塚があり、

飼い主は「全部、車に轢かれて死んだ」と私に説明しました・・sweat02

もちろん、丁寧にお断りして帰りましたが・・sweat02

最近では、「里親詐欺」といって、

虐待する為に犬や猫を欲しがる人がいるのも事実です。

知らない人に譲渡する際は、お家に行って飼育環境を確認することも大切ですし、

不妊去勢手術に理解があるかどうかも確認してくださいね。

生まれてくる全ての子猫をご自身で飼うことができるのなら良いのですが、

子猫が生まれると簡単に捨てたり、保健所に持ち込む人が多いことを

そして、新しい飼い主さん探しは決して簡単ではないことを教えてあげてください。

 

毎週末、宮崎では各動物愛護団体が譲渡会を開催しています。

そちらに参加するのも有効な手段ですが

どこの動物愛護団体の会員さんも既にたくさんの犬猫を保護していらっしゃいます。

春から夏の譲渡会には参加する猫は数十匹いても

新しい飼い主さんが決まるのは僅か数匹・・・ということもありますので

まずは、ご自身でチラシを作ったり、

宮崎日日新聞のアドパークに掲載したり努力されてみてくたざいね。

動物愛護団体の譲渡会日程は、

犬猫フリーペーパー瞳としっぽにも掲載されていますのでご覧ください。

瞳としっぽにも飼い主さん募集を掲載することができますので

フリーペーパーをご覧くださいね。

 

そして、もうひとつ高確率な方法が、

日本最大の飼い主さん探しのサイト「いつでも里親募集中」に掲載することですsign01

以前から不思議なのですが宮崎県内の掲載はとても少ないのです。

私の場合は掲載すれば必ず一件は問い合わせが来ますし、

ここのサイトを見ている方は比較的安心できる方が多く

周りでも「ここのサイトで犬猫を譲っていただいた」と言う方に出会います。

延岡のミケの一日。さんと私の出会いもここのサイトですhappy01

先日のトム君の飼い主さんもここからの問い合わせでした。

実はうたたねもたまに掲載しているんですよnote 

最近もこのサイトでひとつ心温まるお話があるのですがそれはまた次回・・・。

 

子猫や子犬を保護された皆様は、

どうか最後までご自身で新たな飼い主さんを探す努力をされてくださいね。

後になれば、きっとその経験がかけがえのないものになると信じていますshine

 

うたたねでは、ある一定の条件を満たしている場合に限り、

子猫をお預かりする場合もございます。

お問い合わせ頂いた全ての猫をお預かりはできませんが

詳しくはホームページをご覧になってメールにてお問い合わせくださいね。

 

最後に・・・「捨て猫をなくす方法」はひとつしかありません。

生まれて困るのでしたら、ご自宅の猫ちゃん、

お庭でご飯をあげている猫さん達に不妊・去勢手術を受けてください。

ノラ猫の捕獲方法や手術できる病院はご紹介いたしますので

お電話かメールにてうたたねまでお問い合わせください。

 

~おまけ~

昔の写真を見ていたらモモちゃんの子猫時代の写真を発見heart04

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ボランティアさんのお家で保護されていた頃の写真で、

右側がももちゃんですnote

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