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猫パルボ・犬パルボ

「殺処分」

犬でも猫でも牛でも豚でも「殺処分」は聞きたくない言葉です。

どうか感染がこれ以上広がりませんように…

一日も早く口蹄疫が終息しますようにと祈るばかりです…。

 

宮崎では口蹄疫が猛威を振るっていますが、

犬猫社会では「パルボ」が全国的に広がっているようです。

怖がらないでくださいね、猫パルボも犬パルボも人間には感染しませんし、

猫三種ワクチン、犬ワクチンを接種していれば簡単に防ぐことができる

昔から自然界によく存在しているウイルスです。

もちろん猫カフェうたたねの猫たちはワクチン接種を受けていますので安心です。

とても小さいウイルスなので「パルボ = 小さい」という名前が付けられています。

 

最近は、猫パルボと呼ばれていますが、

正式名称は、「猫汎白血球減少」、「猫ジステンバー」と呼ばれています。

猫を飼われている方でしたらお手元の「三種ワクチン証明書」をご覧ください。

通常三種でしたら、「汎白血球減少」に印が付いていると思います。

犬は全部で↓九種ありますが、犬パルボワクチンは五種に含まれています。
  1. 犬ジステンパー
  2. 犬パルボウイルス感染症
  3. 犬アデノウイルスI型感染症(犬伝染性肝炎)
  4. 犬アデノウイルスII型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
  5. 犬パラインフルエンザ
  6. 犬コロナウイルス感染症
  7. 犬レプトスピラ病黄疸出血型
  8. 犬レプトスピラ病カニコーラ型
  9. 犬レプトスピラ病へブドマディス

何を接種したかワクチンの種類が分からない方も

最低限のワクチンに含まれていますので(猫は三種・犬は五種)

猫も犬も「ワクチン」を接種していれば、

どちらもパルボは予防できると考えて良いと思いますが

心配な方は動物病院へお尋ねくださいね。

 

ワクチンを接種していないと腸に炎症が起き、下痢や嘔吐を繰り返し

体力の弱い子猫・子犬は死に至ることも多くありますが

回復すれば問題なく、元気に成長します。

猫パルボが流行っている地区でも体力のある成猫は感染しないこともあります。

但し感染力が非常に強い為に、人間の衣服、靴などについて

パルボウイルスを運んでしまいます。

予防としては犬猫にはワクチンを接種する、

保護した子犬、子猫のお世話をする前には、よく手を洗う、

ケージや器、キャリーバッグ、お部屋を清潔に殺菌する、

ワクチン接種を受けていない犬猫を触った後は、

他の保護犬猫を触る前にシャワーを浴びる、服を着替えるなども必要です。

よく保護活動をしているボランティアさんで注意したいのが、キャリーバッグです。

自宅の猫も保護猫も一緒に使い回しをしていませんか?

一度使用したキャリーバックは塩素系漂白剤でよく消毒してくださいね。

パルボウイルスのありそうな場所に行ったらよく手洗い、靴の消毒をする、

パルボが発生した場合は、専用の消毒薬で徹底的に消毒することです。

それでもパルボウイルスは3ヶ月~5年は生きることもあるといわれていますので

犬や猫にはワクチンが一番の予防策ではないでしょうか。

一度発病した子犬・子猫はいかに早く治療したかが生死に関わってきますので、

下痢や嘔吐、食欲がない、ミルクを飲まない、目ヤニがある場合は、

1日も早く動物病院で診察を受けることが大切です。

 

「犬パルボは猫に感染しますか?」「一緒のウイルスですか?」

最近よく聞かれます。

「一緒です」 「感染しません」

獣医師の先生でも言うことが違うこともあるようですが、どちらも正解のようです。

犬パルボは猫パルボが突然変異したウイルスと考えられています。

ウイルスは同一ですがそのままでは感染しませんが

突然変異すれば双方に感染するかもしれません。

(詳しくはよくわかっていないようで、可能性はゼロではないようです)

やはり犬も猫もワクチン接種が一番の予防策といえると思います。

詳しくは掛かりつけの動物病院の先生に聞いてみてください。

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