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捨て猫に思うこと

可愛い猫カフェうたたねのブログですが、

こちらはOwnerが思ったことを好き勝手に綴っているブログです。

たまには腹立たしい~内容の記事も書きますので、

可愛い~猫ちゃんだけ愛でたい方は「うたたね写真館heart01をご覧くださいね。

本日は更に辛口です・・・pout 

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先週うたたねに捨てられた乳飲み子二匹は、

うたたねスタッフが自宅に連れて帰り、

睡眠時間を削りながら慣れない人口授乳をして

毎朝、子猫二匹と共に出勤して来ています。

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うたたねに子猫を捨てられるのは何回目かな・・・sign02

数えてみようかと思いましたが腹立たしいので止めました。

子猫を捨てられる度に思うのは、

「もう猫カフェ閉店しようかな…downということです(←本音ですよ)

去年の秋、立て続けに3回続いた時には本気でそう思いました。

猫を捨てられると保護や面倒はスタッフやボランティアさんが自宅でするしかなく、

その負担はとてもとてもとても重いのですsweat02

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うたたねは猫の可愛らしさをたくさんの方に知ってもらう場、 

保護した猫を譲渡する場です。

猫を捨てられる場になること、

安易に猫を捨てる人間を助長するのであれば、

猫カフェを作った目的も意味もなさなくなります。

 

生まれて困るのであればどうして不妊去勢手術をしないのでしょうか?

生まれてしまったのであればどうして自分で新たな飼い主を探さないのでしょうか?

こんな言い方をすると批判があるかもしれませんが、

保健所に連れていく人間の方が

まだ自分自身で責任を負うという点ではまともかもしれません。

保健所の窓口で多少のお説教をされ反省する機会も辱めも受けます。

そして連れて行った乳飲み子の大半は即日殺処分され、

その事をずっと胸に生きていくことでしょう。

また、公園や河川敷に捨てる人間も心理的リスクを伴います。

「無事に誰かに拾われたかな…?」sweat01

「カラスに食べられてないかな…?」sweat01

「見つけた人が保健所に連れていかないかな…」sweat01等々…

捨てた後もずっと心配と後悔をし続けると思うのです。

でもうたたねに捨てた人間は「猫好きに拾われて良かった!」としか感じず、

反省する機会さえ与えられないのです。

動物病院もよく犬猫を捨てられますが

保護してくれる先生と、発見次第保健所行きの動物病院がありますからね、

私が知っているだけでも宮崎市内に2件ほど

「捨て猫は保健所行き」の動物病院があります。

捨てられる度に治療して保護して新たな飼い主を探すのは大変な労力ですから、

その先生を批判するつもりはありません、

絶対に安全な子猫の捨て場所なんてないということです。

犬猫などの愛玩動物を捨てることは、50万円以下の罰金、犯罪行為です。

 

 

春になり、宮崎県内の各動物愛護団体も猫の保護依頼に悲鳴を上げています。

毎年のことですが、保護して譲渡して~保護して譲渡して~の繰り返し…sweat01

宮崎では捨て猫も殺処分される犬猫も一向に減りません…。

お隣、熊本市動物愛護センターでは、

10年前は犬猫約1600匹にのぼっていた殺処分を

2009年には、犬1匹、猫6匹まで減らしています。

東京都千代田区では、2010年、猫の殺処分ゼロを達成し、

区内に推計3000匹以上いた野良猫は半分ほどになり、

トラブルや苦情も減ったそうです。

東京都や横浜市、熊本市や鹿児島市など先進他県で

殺処分を減らす取り組みとして行われているのは、

犬猫の不妊去勢手術への助成金+地域猫活動です。

 

全国犬猫助成金リスト

のらねこ学入門(地域猫の活動についての知識がたくさん書いてあります)

 

九州の政令都市・中核市では、

残念ですが宮崎市と大分市は取り組みがありません。

全国の先進県では既にマイクロチップへの助成金も始まっています。

口蹄疫の時もそう感じましたが、

宮崎の動物行政、保健所行政は遅れていると思われても仕方ありません。

犬猫の殺処分に毎年毎年たくさんの税金を使い続けても殺処分は減りません。

私達の納める大切な税金です。

自分達の大切な税金を殺処分に使い続けるのではなく、

殺処分を減らす助成金に変換しませんか?

皆さんの声を宮崎県庁宮崎市に届けて下さい。

知り合いに県会議員、市議会議員がいれば訴えて下さい。

市民を声を拾い、行政を変えて行くのが議員の仕事です。

行政を変えるのは市民の声しかありません。

地域猫活動も行政と地域とボランティアの協力なくして成功はありません。

そうした声が市民の意識もモラルも変えて行きます。

宮崎市も宮崎県も、そろそろ本気で取り組みませんか?

 

猫カフェうたたねは、捨て猫が続き閉店するのではなく、

保護猫がいなくなり一日も早く役目を終え閉店する日が来ることを祈ります。

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webデザイナーのうたたね写真館担当のスタッフが制作したPOP、

子猫ちゃんは新しい飼い主さん、一時預かりさん募集中です。

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