« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

どれくらいの期間・・・

震災から8ヶ月も過ぎ、東北から遠く離れた宮崎では、

被災地のことも思い出すことも少なくなってきました。

どんなに時が経っても忘れないようにと

私自身は被災地に行き自分の目で直接見てきましたので

折を見てこの話題を書き続けていきたいと思います。

Img_2686a_4 Img_2714a_4

関心のある方はお付き合いください。

 

私は現在も、被災動物の問合せのボランティアを担当させて頂いています。

ネット社会ですからね、遠く離れていてもできることはあります。

Img_7273_2  Img_8683

ネット上にはたくさんの被災動物情報のサイトがあります。

 

最近、宮城県の迷子動物に隣県の福島や岩手からの問合せが増えてきました。

特徴は似ていても、「隣の県だから違うのに…、探し方も分からないのかな」

「いくらなんでも隣の県に流れつかないよね」と思い作業をしていたのですが、

でも先日、ある方のメールで気付いたのです。

この方達は決して探し方が分からないのではないのです。

自分の住んでいた町、市、県、保健所、動物愛護団体、動物病院、

近所にチラシを張り、探せるところは全て探しても見付からない中で

他県の情報を目にして、ほんの少しでも自分の愛犬、愛猫に似ていれば、

僅かな可能性に掛けて問合せをしてきているのです。

家も家財も全て流されても、一緒に暮らしていた犬や猫は家族と一緒、

遺体が見つからなければ8ヶ月経っても諦めきれないのです。

Img_2690a Img_2705a

自宅から離れた所に避難して、探しに行きたくても車もガソリンもなく

「かわいそうなことをした…」と今も悔やんでいらっしゃる方もいました。

 

詳しい特徴や写真をメールすると、

ほとんどが「似ているけど違いました」との返事で

震災から8ヶ月も経つと直接のマッチングまで進むことも少なくなっています。

石巻動物救護センターでボランティアをしていた時は、

面会など被災者の方と会う機会があると

あの大震災の中、大津波が迫る中、どうやって犬猫と逃げ、助かったのか

貴重な体験を聞くことができましたが、

今はまた別の形で貴重なお話を読ませて頂いています。

皆様たくさんの想いを書いてくださるのですが、私は、

「きっと優しい方に保護されて元気に暮らしているここと祈ります」と

ありきたりの返事しか書くことが出来ずにいます。

Img_3536_2 

「被災者」と呼んだり、書いたりしていますが、

最近、少しこの言葉にも違和感を感じています。

3月10日まで私達となんら変わらず、

温かいお家で、家族と、犬と、猫と楽しく過ごしていたはずです。

今、ネット上には3月10日で更新の止まったブログが多数あるのをご存知ですか?

そこには、私達と同じ様に美味しいものを食べたり、旅行に行ったり、

犬や猫と過ごす家族の写真があります。

089a_2

大震災が起こり、自分の町が壊滅し、家も車もなくなり、

大切な家族も、猫も行方不明になったら

私はどれくらいの期間探し続けるのだろうと考えてみます。

半年、一年?

もちろん答えはでませんが、ほんの少し思いを馳せて、

自分には、あとどれくらい、何が出来るのだろうかと考え続けています。

|

子供の入店について

都会の猫カフェはどちらかというと「大人の癒し」の位置づけ、

通常、小学生未満~中学生未満の入店お断りが多い事をご存知ですか?

Img_3848a

うたたねで3才以下は猫ルームに入ることができませんが、

それ以上のお子様は親御さんと一緒でしたらOKです。

都会から来店される方には「随分と甘いお店だな」と思われるかもしれませんが、

うたたねを作った理由のひとつに

小さな時から猫好きになってほしい、

猫好きの優しい心を持った子供を増やしたいとの願いがあったのです。

Img_0058a

随分前のことですが、

幼なじみの友人が小学生の子供を連れて遊びに来た時、

我が家の猫を見て怖がり泣きだしたのですcrying

猫もびっくりsign03

「こんな近くで猫を見るのは初めてで…」友人の言葉に私もびっくりしました。

私たちの小さな頃は身近に猫や犬がいて自然に触れ合えていましたが、

アパートや集合住宅住まいが増えた現代では、

こうした子供が多いのだと知りました。

 

動物愛護の活動をしていてたくさんの保護猫を抱えていると

譲渡先を探すのも本当に大変でした。

もっと猫と触れ合う機会が増えれば、猫好きが増え、

猫と暮らしたいと思う方が宮崎にもきっと増えると思ったのです。

Imged343325zik1zj

3才以下は入店できないのは、

どれだけ言っても分からない年齢だからです。

猫をひっぱったり、叩いたり、分からずにしてしまうと

猫は怒ってひっかいたり、噛んだりすることもあります。

自分の意思で逃げれない赤ちゃんは大怪我する恐れもあるのでお断りしています。

 

4才以上は、言って聞かせれば分かる年齢だと思っています。

親御さんが「猫を抱く時は優しくね」「嫌がることをしてはダメよ」と話せば、

多くの子供は理解してくれると思います。

実際にうたたねにご来店頂く子連れのお客様のほとんどが

今まではマナーよく遊んで頂いております。

 

でも最近、なかなか難しいことが起こりました。

他のお客様に迷惑を掛けるほど猫ルームで騒ぐ、

猫を追いかけるまわす、捕まえて離さない、叩くなど…。

スタッフが何度注意しても同じ行為を続けるお子様連れのお客様は、

残念ですが今後の入店をお断りするしかありません。

こうしたお客様が続けば、

小学生未満、または中学生未満は入店禁止とすることも考えなくてはいけません。

 

お子様と来店されるお客様にとって猫カフェという場所は、

とても良い情操教育の場だと思うのです。

猫と触れ合いながら、優しい心を育む場として

どうか小さな命の大切さについてお子様と色々と話してみてください。

マナーを守って、楽しく可愛い猫とお過ごしください。

どうぞよろしくお願いいたします。

Img_1813a_3

この件については皆様からのご意見をお待ちしています。

メールフォームはこちらから、 

皆さんの意見を聞いて、今後入店できる年齢を上げる、

時間制限をする等を検討をしたいと思います。

|

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »